2024-2025年度のRAC-1 Grand Prix事業「平和の音色コンサート」

2月1日(土)、国際ロータリー第2760地区ローターアクト2024-2025年度のRAC-1 Grand Prix事業「平和の音色コンサート」を開催しました。



2024年8月に行われた第5回RAC-1 Grand Prix(ファンドレイジング型奉仕事業

)の各クラブの素晴らしいプレゼン発表を経て、名古屋熱田RACが最優秀賞に輝きました。

名古屋熱田RACが実行委員長となり、RC・RAC・IACの参加のもと、「平和の音色コンサート」が実現しました。




今回のコンサートでは、矢川ピアノ工房から被爆ピアノをレンタルし、その歴史やコンサート活動について矢川光則様にご講演いただきました。また、会場には戦争や平和に関する資料も展示し、平和に対する学びの重要性を啓発する機会としました。広島の原爆の被害から修復されたピアノの音色を聴くことで、参加者に五感で平和を感じていただくことを目指しました。



まず、実行委員長から趣旨説明が行われ、その後、矢川様による講和がありました。そして、ピアノコンサートがスタートしました。


演奏者は、アーティストの佐藤奈菜様と名経大市邨高等学校インターアクトクラブの副会長でした。



休憩の後には、RAC・IAC意見交換プログラムとしてパネルディスカッションが行われました。

パネルディスカッションに参加した感想 (パネラー 名古屋熱田RAC)

今回のテーマが"平和"ということですが、それにまつわることは様々あり、漠然としたテーマでした。

しかしディスカッションのテーマである、それを促進させるような企画の提案及び自らが思う平和について意見を出すということで、平和という言葉の意味について改めて考える契機となりました。

私の意見としては、知識の深まりこそが平和を形づけるものだと発表しました。

それが欠けていたり差がつくことこそ、平和が脅かされるのです。

昨今、国内外問わず芸能人の政治的な発言による炎上が増えています。また、終戦80年を迎え、戦中戦後世代の違いによる見聞の格差も目立ってきました。

今回、インターアクターという世代の離れた人とそれらを共有することにより、平和というものを俯瞰してみることができました。また、会の終了後も話が盛り上がり、大いに交流を深めることができた有意義な一日となりました。


ご参加いただきありがとうございました。

RID2760RAC

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